今回は、Google Chromeでタブをたくさん開いたときにありがちな「メモリ不足」を解消する方法をご紹介いたします。

なんだそれ?という方も、Chromeをお使いの方は是非一読ください。

そもそもメモリって?

人間に例えるとわかりやすいと思います。
人間でいう頭脳の役割をしてくれるのが「CPU」です。(計算をしてくれます)
作業台となるのが「メモリ」です。

例えば人間は資料を作業台に広げて作業を行いますよね。

作業台に資料AとBを広げてそれからあの資料も広げてこの資料も広げて、としていると、作業台がいっぱいになりますよね。

Google Chromeも同じです。Googleをこのタブで開いて、Yahooを違うタブで開く・・・としていると、そのうちこの作業台(メモリ)がいっぱいになってしまいます。
このメモリ、いっぱいまで使用していると他の作業ができなくなってしまうんです。

ですのでタブをたくさん開いていた場合、本来は「不要なタブを閉じて」メモリを確保する必要があるのですが今回は「一時的に」タブを無効化してメモリを確保し、後からワンクリックで復元する方法をご紹介いたします。

その方法とは 

Chrome拡張機能(アドオン)の「The Great Suspender」をインストールする方法です。

この拡張機能は無料で使用でき、開いてるタブを個々に「一時停止」することができます。
この「一時停止」をすると、一時停止している間メモリを解放し、元に戻したいときにワンクリックでまた復元ができるという優れものなのです。

インストール手順

1.こちらのページより、この拡張機能をChromeに追加します。
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以上でインストール完了です。なお、初期設定では「一時間開かなかったタブ」は自動で一時停止される設定になっています。

The Great Suspenderの使い方

至って簡単です。サスペンド(一時停止)したいタブを開き、「The Great Suspenderアイコン」をクリックし、「Suspend This tab.」をクリックするだけです。

全てのタブをサスペンドしたり、今見ているタブ以外をサスペンドすることも可能です。

初期設定では1時間開かないと自動でサスペンドされる仕様になっていますがこれが嫌な場合は、サスペンドアイコンをクリック→Settings→「Automatically suspend tabs after:」 を「Never(しない)」にすれば大丈夫です。

その他にも、サスペンドしたくないURLを「White List」に追加することでそのURLだけサスペンドされないようにしたりすることも可能です。